洋楽対訳 Before You Go / Lewis Capaldi

English/英語

こんにちは、Uttoriです。

最近2020年に聴いた曲、ヒットした曲を振り返っていて気になったのがスコットランドのシンガーソングライター、Lewis Capaldi(ルイス・キャパルディ)によるBefore You Goです。
洋楽をメロディだけでなく歌詞の世界も含めて楽しみたい!
ということで、今回はこの曲の対訳(と解説少し)を綴っていきます。

2020年のビルボードトップ100に度々登場していた曲、そして時々カラオケで歌っている”Someone You Loved”と同じシンガーの曲、ということでまずはYouTubeで視聴。
メロディメインで聴きましたが、なぜか涙が浮かぶような哀しさのある不思議な感覚を持ちました。

背景

曲の背景はsong factsというウェブサイトを参考にしました。
そのサイトによると、この曲は身近な誰かが自らの命を絶ってしまった後の余波について歌ったものだそうです。
シンガー、ルイスは、自死を思いとどまってもらうために何かできることはなかったのだろうかと私たちに問いかけています。

発端は彼が5,6歳の頃に母方の母が自殺を図ったことを思い出したこと。
お母さんに当時の気持ちについて話を聞いたそうです。
”何か自分にできたのではないだろうか?”と延々考えてしまう苦しみについて。

歌詞対訳

ここから、対訳になります。
Uttoriのフィルターを通している分、英語力不足な分、正しく訳せていない箇所もあるかもしれませんが、この曲以降も”step by step”で少しずつ良い和訳ができるようになるよう努めていきます♪

Before you go / Lewis Capaldi

I fell by the wayside like everyone else
I hate you, I hate you, I hate you but I was just kidding myself
Our every moment, I start to replace
‘Cause now that they’re gone, all I hear were the words that I needed to say

僕は他の皆と同じように道半ばであきらめてしまった
君が嫌い君が嫌い君が嫌い…でもそれは自分をごまかしていただけだったんだ
今にも心がなくなってしまいそうだ
僕がかけるべきだった言葉は今、消え去ってしまった

When you hurt under the surface
Like troubled water running cold
Well time can heal but this won’t (*1

君が内側で傷ついたとき
荒波が凍りついていくように
時は傷を癒すけど、こればかりは無理だ

So, before you go
Was there something I could’ve said to make your heart beat better?
If only I’d’ve known you had a storm to weather (*2

そう、君がいなくなってしまう前に
何か君の心を軽くすることが言えなかっただろうか
もし、君が乗り越えられないくらいの困難を抱えていることに気づけていたなら

So, before you go
Was there something I could’ve said to make it all stop hurting?
It kills me how your mind can make you feel so worthless 
So, before you go(*3

そう、君がいなくなってしまう前に
もう君が傷つかないように何か言えなかっただろうか
どうして君が自分に価値がないと感じてしまったのか…考えると死ぬほど辛いんだ

Was never the right time, Whenever you called
Went little by little by little until there was nothing at all

ちょうどいいタイミングなんてなかった、君がいつ電話してきても
少しずつ、少しずつ、もう電話がかかってこなくなるまで

Our every moment, I start to replay
But all I can think about is seeing that look on your face

2人で過ごした一瞬一瞬を、僕は振り返り始める
でも僕の頭に浮かぶのは君の表情だけ

(*1 repeat

(*2 repeat

(*3repeat

Would we be better off by now
If I’d have let my walls come down?
Maybe; I guess we’ll never know
You know, you know

僕たちは今ごろ楽しく暮らしていただろうか
もし僕が自分の壁をとっぱらっていたとしたら…
僕らは知りはしないだろう
ねえ

(*1 repeat

(*2 repeat

So, before you go

そう、君がいなくなってしまう前に


曲の世界観、少し伝わってきたでしょうか?
じつはこの曲は和訳されている方が多く、和訳の箇所によっては十人十色の解釈になっているかと思います。
日本語の意味を知ったり様々な解釈に触れることで、英語歌詞の理解を深め、さらに曲を好きになっていただけたら嬉しいです☆

コメント

  1. […] 曲の背景は前回の対訳と同じく、Song factsというウェブサイトを参考にしました。 […]

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