こんにちは、Uttoriです。
今回は前回の続き、2012年にCharles Rennie Mackintosh Trailツアーで実際に訪れた施設についてお伝えしていきます。
The Lighthouse
The Lighthouseはグラスゴー中心部にある展示スペース兼イベントスペースです。
ここではこの建物の歴史を知る展示をみた記憶がおぼろげにありますが、その時々で企画展が開催されているようです。(2021年4月25日現在クローズ中)
ギャラリーショップでは迷った末、マッキントッシュにまつわる本をお土産に購入しました。(下の画像)
この本には彼が設計した建築について詳細な記述があります。
専門用語が多いのか知らない英単語も多く、なかなか読み進んでいませんが、それでも時々気が向いたときに少しずつ読んでいます。(いまだに笑)
House for an Art Lover
House for an Art Loverはもともと、マッキントッシュによって優雅な田舎の隠れ家としてデザインされたもので、110年の歳月を経た今は、アートギャラリー、展示・イベントスペース、カフェ、様々なジャンルのアーティストのスタジオを1つの建物に集結し、ビジターに開かれた場所として存在しています。
ここがUtttori一番のお勧めです!
2021年4月25日現在クローズ中ですが、ホームページのよると27日から再開とのこと。
最近、イギリスはCOVID-19の感染状況が改善しているとのニュースを見聞きしましたが、こういうお知らせがあると嬉しいです。
料金は大人£6.5。
建物全体は大きな白い箱のようにシンプルですが、内部にはマッキントッシュデザインの家具、テキスタイルがちりばめられていて、また彩色されたパース図?スケッチも展示してありどれもが好み、ずっとテンションあがり続けている感じでした。
Glasgow School of Art
Glasgow School of Artはグラスゴーにある美術学校。
学校なので学生の学びの場ではありますが見学者も受け付けています。
ここは鉄道駅からのアクセスが良いので、このツアーでなくとも訪問しやすい施設です。
建物自体の造形も素敵ですが、特に内部の光が差し込む空間にあるテーブルなどの調度品が美しく輝いて見えました。
美大出身だからか、同じ系統の学校を訪れると、なんとなく懐かしい気持ちがこみ上げてきます。
マッキントッシュ自身もここの夜間部で学びました。
自分の卒業校の建築を手がけるなんて、どんなに名誉なことだったでしょう!
The Willow Tea Rooms
The Willow Tea Roomsはグラスゴーのアフタヌーン・ティービジネス創設者のKate Cranstonがオープンしたティー・ルームです。
2021年4月25日現在クローズ中ですが、26日から再開とのアナウンスがありました!
アフタヌーン・ティーの文化の始まりは彼女の兄弟、Stuartのアイデアだったようですが、そもそもここが原点だったとはつゆ知らず訪問していました。
ちょっと勿体なかった・・・!
次回訪れる際はその歴史をかみしめながら過ごしたいと思います!
マッキントッシュデザインの椅子がたくさんあって感激したことを一番覚えています。
Kelvingrove Art Gallery
Kelvingrove Art GalleryはGlasgow Lifeというチャリティー団体によって運営されているアート・ギャラリー。
図書館も併設。
2021年4月25日現在クローズ中ですが、ホームページのよるとここも26日から再開するとのこと!
バス停か鉄道駅からけっこう歩いた記憶ですが、建物が美しく立派で来た甲斐があったと思えました。
皆様がツアーに参加するシミュレーション、できたでしょうか?
訪問できる場所がたくさん、広範囲の場合は訪れる場所の取捨選択、効率の良いルートの計画を立てることが不可欠ですが、それもツアーの面白さのひとつかと思います。
自分のニッチな嗜好に合ったツアーをみつけたらぜひ、参加してみてください。
そこでしかできない体験を満喫できること間違いなしでしょう☆
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