クラシック音楽入門 喫茶店で名曲を聴きながら

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こんにちは、Uttoriです。

クラシック音楽は優雅だし、聴いていて落ち着く。リラックスできると精神安定の面でも良さそうだから楽しみたいけれど、その一方退屈してしまうイメージもあり、どうやって聞き始めたら良いかわからない。敷居が高そう。

そんな風に思っている方におすすめの場所が名曲喫茶です!

そもそも、名曲喫茶とは?

喫茶店やカフェの一形態。店内の音響装置によってクラシック音楽を客に提供するものを指す。

クラシックのレコードが高価で個人での購入が難しかった時代(1950~60年代頃まで)に登場・浸透した。1960年代に全盛期を迎えたが、以降急減

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入門は自分にとって敷居が低いところから始めるべし!

Uttoriの場合は母がクラシック好きだったこともあって、小中学生のころは学校から帰ったらビバルディの「四季」がラジカセから流れていたり、中学3年の途中までピアノを習っていたこともあり、クラシック自体には敷居の高さは感じないのです。
しかし、もともと身近になかった洋楽を聴き始めたときには多少のハードルを感じ、憧れは持ちつつも、自分の中の洋楽の世界をなかなか広げられなかった経験があります。

クラシック音楽を気軽に楽しめる場所:名曲喫茶

先日、神田にある「ショパン」というステンドグラスが良い味を出している名曲喫茶(喫茶店)を訪れました。
ここでは名前の通り、ショパンのピアノ曲が延々と、控えめにかかっており、やや暗めな照明の効果もあってか落ち着ける(長居できる)雰囲気。
友達と向かいのお蕎麦屋さんで食事をした後にお茶でも、と偶然入ったのですがとてもラッキーな発見でした。
カフェオレを飲みながらおしゃべりをしていると、Uttoriがクラシックで大好きな曲のひとつ、「英雄ポロネーズ」(正式名称は「ポロネーズ第6番変イ長調」作品53のようです)が流れてきました!
このときはおしゃべりをストップし、この曲がどんなに好きか、好きになったエピソードなどを友達に熱く語りながらしっかりと耳をすましていました。
因みに、ショパンのほとんどの作品はピアノを中心としたものなので、ピアノ経験者の方には特に聴きやすい作曲家だと思います。

名曲喫茶で見つける、自分にとっての”名曲”

友達と話をするためだったり、一人の時間を楽しむために行く喫茶店は、チェーン店のカフェほどではないにしても、ほどほどに身近=敷居が低い場所でしょう。
名曲喫茶も、数が少ないことは難点ですが、同じように気軽にドアを開けられます。
そこでリラックスした時間を過ごしながら、時々自分のアンテナに触れる曲に耳を傾けてみる。
そんな場所でクラシック音楽の良さを見つけられたら素敵だと思いませんか?

最後に、ショパン以外でUttoriが行ったことのある名曲喫茶をご紹介します。
東京都内のみではありますが、クラシックを気軽に楽しみたい際の選択肢にしていただければ幸いです♪
※()内は最寄り駅名

  1. 名曲喫茶ライオン(渋谷)
    音楽を楽しむことを中心に据えたお店のため、店内はとても静か。2人がけのミニソファー席がありました。
  2. 珈琲らんぶる(新宿)
    席数が多く、新宿駅から近いため、音楽目的でなくてもとても使い勝手のよいお店。知り合いとの打ち合わせに利用しました。
  3. 名曲喫茶ヴィオロン(阿佐ヶ谷)
    実はここは喫茶利用ではなく、知り合いの演劇鑑賞のために訪れました。内装がレトロながら明るく、並んでいる蓄音機が印象的でした。

もう一つ、名曲喫茶ではないのですが、タンゴ喫茶もご紹介。
・ミロンガヌオーバ(神保町)
レコードからアルゼンチンタンゴが流れるお店。土地柄、周辺の建物にしっくりなじむレトロな外観・看板。タンゴにはまったく明るくありませんが、落ち着いた空間に流れるレコードの懐かしい音がとても好きでした。コーヒーと一緒にケーキをいただくのがおすすめ。

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