バルセロナ一人旅 訪れるべきスポット5選

travel/旅

こんにちは、Uttoriです。

バルセロナといえばガウディ建築!
今回は前回の続きで、2012年12月のバルセロナ一人旅で訪れた場所をご紹介していきます。


Uttoriは美しい建築めぐりが大好きなので、ガウディが設計した場所を中心に素敵スポットを独断と偏見のもとにピックアップしました。
皆様の旅のヒントになりましたら幸いです☆

1.サグラダファミリア  the Sagrada Família

入場料大人一般€20、※2021年2月28日時点ではクローズ中。
天井やステンドグラスなど、様々な色や形、光と影の見え方が美しく、常にそれらを見上げながらぐるぐる歩き回りました。
一番印象に残ったのは螺旋階段(トップ画像参照)。ビジターとして上がれる最高地点まで続く階段なのですが、なかなかに急で、幅も狭いので降りるときは怖いくらいでした。
下の画像は最高地点からの眺めです。
バルセロナ市街を石の鳥と一緒に一望。

2.グエル公園 Park Guell

たどり着くまで上り坂が大変、12月なのに汗だく。
道中、小さなお店を見つけ、冷たいドリンクをゲット。公園のベンチにたどり着いて飲んだドリンク、味は全く覚えていませんが最高に美味しかったです。


公園内にも高低差があり、見晴らしの良い展望スペースではたくさんの人がのんびりと、ピースフルにくつろいでいました。
カラフルで楽しいモザイクタイルアートが施されたベンチにて、一緒になってゆっくり景色を楽しみました。
タイルアートは公園内のいたるところでみかけました。
見どころの多い公園ですが、Uttoriが一番気に入ったのは石の回廊です。
螺旋状の筋?の入り傾斜した石の柱が続いておりダイナミック。
圧倒されました。

3.カサ・バトリョ Casa Batllo

入場料大人一般€25(ビデオガイド付き、Uttoriは英語版を聴きました。日本語版はなかった記憶。)
※2021年2月28日時点ではクローズ中のようです。
階段や家具、インテリアの構成要素ひとつひとつが美しく、多用されている曲線にひきつけられます。
オープンは水曜から日曜の10時~18時、オープン日時が比較的限られているので訪問曜日と時間にはご注意ください。
2005年には世界遺産に登録されていたようです。が、まったく知らずに訪問していました。
曲線的で横長・カラフルな窓、重厚な門構えに入る前からわくわくが溢れました。

4.バルセロナ水道局 Torre Agbar


バルセロナ一の高層ビル。
ビル全体の造形から、Uttoriは新宿にあるコクーンタワーを連想しました。
イルミネーションの時間になると、大変カラフルで目まぐるしく移り変わる光のショーを観ることができます。
ポイントは”建物に近づきすぎないこと”。
建物内部は一般には公開されていないようですが、こちらは夜、外から楽しむのが良さそうです。
パリのエッフェル塔も同様に、そこでしか味わえない光のショーは、その夜の空気も一緒に記憶に残してくれているような気がします。
点灯のスケジュールは、金曜、土曜、日曜、冬季は20.00-23.00、夏季は21.00-24.00とシーズンによって時間が変わります。
2012年当時はバルセロナ水道局のオフィスでしたが、現在は複数の会社が入居してオフィスビルとして使用しているようです。
2013年にはグランドハイアットホテルを入居させる話もあったようですが、実現には至らず。
その他、建物のデータはこちら↓
高さ 142M
窓合計4,500枚
建設期間 1999年6月4日~2006年1月25日

5.ダリ・ミュージアム DALI THEATRE MUSEUM

入場料大人一般€13 ※2021年2月28日時点ではクローズ中のようです。
隣にサルバトール・ダリの妻、ガラのためにデザインされたジュエリー作品を展示しているDALI JEWELSというギャラリーもあり、同じチケット(窓口でチケットを2枚渡されたかも?)で入ることができます。

アクセスは電車に乗ってバルセロナ中心部から少し離れた Figueres という駅で下車。
片道2時間弱かかります。
そこは当時、街ではありましたが他に訪れるべきスポットはなく、電車の本数も少なかったので、帰りは電車の到着時刻に合わせて美術館を出たほうが良いと思います。
(現在の電車の運行ダイヤは異なっている可能性があります。)
Figueres駅で下車し、美術館に向かって歩いていると、てっぺんに卵が並んでいる建物が見えてきました!
到着です!!
建物の外観からインパクトが大きく、足早に入口に向かいました。
チケットを買って展示空間に入ってみると、スケッチのようなものが目に入りました。
とてもラフなタッチなのではっきりとはわかりませんでしたが、どう見ても”デカダンス”なモチーフが描かれていて軽くショックを受けました。
そこから進んでいくと中庭に出ました。
ここでも世界観は変わらずで、この美術館に来てみて初めて、自分がダリのクリエーションについて知らないことが多かったというか大きな思い違いをしていた事に気づきました。
それまでのダリのイメージというと、ユニークな形をした口ひげとゆがんだ時計の絵がまず思い浮かび、奇抜で面白いアーティストと思っていたのですが、、、こんなにも作品にセクシャルな要素が多いとは!
少し気分が悪くなるような、めまいがするような感覚を覚えましたが、それよりも作品の引きが強く、館内全体をじっくり見て回りました。
学校の教科書で見た、ゆがんだ時計の作品ももちろんありました。
限られた日程の中、往復4時間ほどの移動時間に訪問を悩みましたが、行って本当に良かったです!
強烈な世界観の洗礼を受けたい方に、特にお勧めしたいスポットです(笑)。


以上、5つのおすすめスポット、いかがでしたか?
8年以上たった今、ダリ・ミュージアムの記憶が一番ハッキリ残っている不思議。
この中の1つでも皆様にとって楽しい発見、行ってみたい場所リストへの追加がありましたら嬉しいです☆

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