オリジナルな視点で写真撮影

art & design/アート&デザイン

こんにちは、Uttoriです。

最近は暖かく、春らしくなってきて、気持ちも活動的に、趣味など何か新しいことを始めたくなる方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな時にお勧めしたい写真撮影について、お話ししていきます。

写真、その魅力

Uttoriにとっての写真の魅力は大きく分けて3点。
順に挙げていきます。

  1. オリジナルの視点
  2. 自分自身の興味の発掘
  3. 後々振り返るときの楽しい時間

1.オリジナルの視点

ここで言う”オリジナルの視点”とは、万人が同意する美しさや良さではなく、撮影者が見つけた魅力、面白いポイントのことです。

先月、Uttoriは梅の木がたくさんある公園に行って撮影したのですが、

  • 綺麗に咲いていた時期を過ぎた、枯れかけの花
  • 青空を背景に似たような枝ぶりが3本並んでいた。(冒頭画像参照)
  • ダイナミックに感じる構図、バランスの良い色の入り方

に魅力を感じ、写真におさめてきました。

皆が皆発見し、共感するわけではない魅力であるほどに、撮影者の視点がハッキリ伝わってきて、面白く感じるはず。

これは美術館やギャラリーなどで鑑賞できる写真作品にも言えることだと思います。

そして、視点が面白い写真家さんといえば、梅佳代さんを挙げないわけにはいきません。

小さな子どもやワンコのおちゃめな表情を写し取った作品は、ご覧になったことのある方も多いかと思います。

時に作家の考え・表現が難解だったりで、すっと心に入ってこないこともある現代美術/モダン・アートの作品と比較すると、写真は比較的作家の視点がわかりやすいのではないでしょうか。

2.自分自身の興味の発掘

オリジナルの視点を積み重ねていくことで、自分が興味をひかれるもの、魅力を感じるものの傾向がわかってきます。

その発見自体も嬉しいものですが、好きなものに対するアンテナの感度が上がり、更に好きなものと出会いやすくなる、という現象も起きてきます!

3.後々振り返るときの楽しい時間

皆様がお持ちの現像した写真、または携帯・PC・タブレット等に保存してある写真。

旅行や記念日の写真だとわかりやすいですが、その写真や出来事がお気に入りであるほど、折に触れて見返しているかと思います。

Uttoriの場合、海外旅行中に撮影した大好きな写真たちをバランスを考えてレイアウトし、大きな額縁に収め、リビングに飾って日々眺めています。

その瞬間に当時の楽しかった記憶が思い起こされて、(記憶は事実よりも美しくなることも多く(笑))脳内にはわくわくや楽しさが溢れてきませんか?

それはつまり、当時のハッピーな気持ちを反芻、または増幅しているということ。


心惹かれるヒト・モノ・コトに”会い”に行って、写真におさめる。

誰かの写真作品から作家の視点を感じ取る。

それによって広がる世界って、素敵じゃないでしょうか?

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