こんにちは、Uttoriです。
去る1/14日、2024年の個人的?年間最優秀新人賞に輝いたベンソン・ブーンの来日公演に行ってきました。
今回はそのレポートをお届けします。
ベンソン・ブーンってどんなアーティスト?
ベンソン・ブーンはアメリカ・ワシントン州モンロー出身のシンガー・ソングライター。
デビューのきっかけはTikTokへの動画投稿とのこと。
2021年、全米の人気オーディション番組『アメリカン・アイドル(第19シーズン)』に出演し、注目を集めましたが、途中で出演を辞退。
詳しくはワーナー・ミュージック・ジャパンのリンクをご参照ください♪
日本で広く知られるきっかけとなったのは2024年1月にリリースされた「Beautiful Things」で、Uttoriもまわりの洋楽つながりの友人もはじめはラジオでプレイされていたものをキャッチしました。
同じ年の8月にはフルアルバム『Fireworks & Rollerblades』をリリース。(輸入盤は5月にリリース)
Uttoriにとっては2024年一番よく聴いたアルバムとなりました。
Beautiful Things以外にもたくさんの良曲が収録されています。
Be Someone, Slow It Down, In The Starsはどの曲も口ずさみたくなります。
ライブ会場・入場方法・ライブ鑑賞位置
ライブ会場はZepp羽田。2020年にオープンした場所で、Uttoriは今回のライブが初めてでした。

最寄りは天空橋駅(東京モノレール・京急空港線)です。
駅で電車を降りてからどっちへ向かったらいいのやら、で少しあたふたしましたが、Zepp羽田を目指す人の流れを見つけ、無事ついていくことができました。
会場前では整理券番号によって異なる待機場所が案内されていました。
今回、チケットはクリエイティブマンモバイル会員先行受付からの申し込みで購入したためか、100番台というすごく良さそうな整理番号をいただきました!(スタンディング)
※この会場ではシーティングエリアもありました。
※クリエイティブマンモバイル会員は月額¥495のサブスク型会員サービスです。
モバイルチケットでの入場のため、あらかじめ携帯で画面を開いて誘導されながら進みます。
チケットとは別にドリンク代が別途かかり、これは入場したところですぐ支払い、その奥にドリンク交換エリアがありました。
手早くドリンク交換し、人もまばらな室内を進みます。
ライブ会場のドアをくぐると、ステージが!
まだあまり人だかりになっておらずチャンスです!
ステージに向かって右端の前から2番目をゲットしました!!
かなり端ではありますが、ライブ人生?で一番の至近距離に大興奮です!!!
会場オープンは18時、開演は19時なので、開演までステージ前でドキドキしながら待機します。
ライブスタート!
会場に流れていた音楽が静まり、いよいよライブがスタートしました。
ベンソン・ブーン、MV以外では動く姿をほとんど見たことがなかったのですが、実際目の前に現れると思いのほかしっかりした体格をしていました。
ステージ衣装はデニムのセットアップ、上はノースリーブでこれは「スギちゃん?!」なコーディネートでしたが、パフォーマンスする様子はなぜかクイーンの故・フレディ・マーキュリーを彷彿とさせました。(もしかしてベンソン・ブーンの音楽活動において大きな影響を受けたアーティストなのかもしれません。あくまで個人的推測ですが。)
歌唱する様子、声はとても力強く、会場全体が一瞬でベンソン・ブーンの世界に包まれたようでした。
そのエネルギッシュな姿から大きなパワーを受け取ることができました。
これは動画視聴では得られない、ライブの一番の醍醐味だと思います✨
パフォーマンス中、何度もバク宙を披露してくれたのですが、最初は驚きました。
めちゃめちゃ肉体派なのですね!?
セットリストはアルバム『Fireworks & Rollerblades』を中心に構成されており、これまで聴きこんできたのもあって大いに曲の世界に浸ることができました。
浸りたいときは予習必須!です。
それに加え、新曲も披露してくれました。
次のアルバムがリリースされたらこの曲も聴きこんでいきたいです。
また、曲と曲の間に曲ごとのストーリーや思いを語ってくれたのもシンガーソングライターらしく、嬉しいことでした。
セットリストは下記の通りで、ジャパンビルボードのサイトを参考にさせていただきました♪
1.Be Someone
2.Coffee Cake
3.Drunk In My Mind
4.Cry
5.Pretty Slowly
6.There She Goes
7.Slow It Down
8.Friend
9.Hello Love
10.What Was
11.In The Stars
12.To Love Someone
13.Forever and a Day
14.Ghost Town
15.Young American Heart
16.Beautiful Things
MYハイライト
パフォーマンスしてくれた曲の中での個人的ハイライトはIn The Starsです。
曲の前にベンソンが語ってくれたことによると、この曲は自身にとって大きな意味のある曲で、なぜならばこの曲はかつてすごく愛した、失ってしまった人に向けた曲なのだとか。
また、彼のキャリアを大きく変えた曲でもあった、と。
オーディエンスに対しても自分が愛した人、親しい人を思い浮かべてほしい、この曲は携帯やカメラなしで聴いてほしいと訴えました。
曲の背景を本人から聞くことでさらにこの曲が好きになりましたし、この後の歌唱が心に染み渡りました。
曲以外の部分では、一瞬ですが、ベンソンの手に触れられたこと♡
ライブ終盤にステージ上から手を伸ばしてくれた時に運よくちょっと触れられました。わーい!
触れられたことで満足度アップしましたが、そうでなくてもオーディエンスと心身の距離が近く暖かいライブだったと感じました。
ライブ全般を通して、オーディエンスとのコミュニケーションを密にとってくれていて、ステージの端から端まで何度も移動して近くまで来てくれたり、ある時は最前列あたりのオーディエンスと次々握手、またある時はオーディエンスの一人に質問をしていました。(「どこから来たの?」「”I love you”は日本語で何て言うの?」など、話せた人は超ラッキー!!)

ベンソン・ブーンの来日ライブレポート、いかがだったでしょうか?
ライブを会場で楽しんだ方にとっては少しでも共有できる思いがあったり、そうでない方にも彼と彼のライブの魅力が伝わりましたら幸いです☆
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